「自由主義」のカルチャーにフィットする人材戦略

株式会社ニューズピックス 様

業種
Webサービス
従業員数
190名
事業内容
ソーシャル経済メディア「NewsPicks」を中心に、法人向けSaaS事業、動画・イベント事業、新規事業開発や人材育成支援など、メディアとビジネスを融合させた複数の事業を展開

エンジニア採用でお困りの方へ

ラクスパートナーズは、自社で採用・育成したITエンジニア社員を常駐派遣。Web開発、QA、インフラ、機械学習、データサイエンティストなど、それぞれに特化した人材がいるから、どんなご要望にも即戦力で活躍するITエンジニアをご提案できます。DX推進にも貢献しますので、ぜひご相談ください!

課題

  • 新規開発や既存機能保守など、案件の多様化により開発体制の拡充が急務だった
  • 開発メンバーのバランス(シニア〜ジュニア層)やスキル面での偏りに課題があった
  • 内製人材の確保が追いつかず、一定のスピードでの開発リソース確保が困難だった

結果

  • ジュニア人材とシニア人材を適切に配置することで、安定した開発体制を構築
  • リーダー不在のチームにおける「中堅人材の自律的な立ち回り」がプロジェクト成功に貢献
  • 自社の開発スタイルにフィットした人材を継続的にアサインすることで、長期的な関係構築にもつながった
  • 開発現場のナレッジ共有や教育体制の強化にも寄与し、チーム全体のスキル底上げが実現

より多くの方に価値を提供するメディアになるために

NewsPicksの事業戦略

まずは、御社の事業内容について簡単にお聞かせください。

高山様:事業内容は、「ソーシャル経済メディア」の形式でニュースコンテンツ、他社さんのニュース記事のキュレーション、それに対するユーザーさんからのコメントを主軸に事業を行っております。

広い括りではメディア企業ですけれども、自社のテクノロジーを活かし、事業の強みとしています。

御社の目指すビジョンや現在取り組まれていることは何でしょうか?

高山様:将来のビジョンとしては、より自分たちの強みを研ぎ澄ませて、シンプルに、より多くの方に価値を提供するという想いで開発しています。UIはシンプルだけれども、レコメンドによってコンテンツを変えるなど、様々なユーザーに寄り添うようにしたいですね。

現在当社では、データをより正しく集めて、活用の範囲を広げる動きがあります。社内外に散らばっているデータを収集し、ユーザーの行動分析やマーケティング効果の分析に活用するというゴールがあり、ラクスパートナーズさんにはこの基盤構築を手伝って頂いています。

NewsPicksの人員戦略とエンジニアの果たす役割

御社が人材採用にあたって大切にされていることは何ですか?

高山様:当社はUZABASEグループとして、「自由主義」をすごく大事にしているので、働き方に関しても自由で、個人個人の働き方の自由意思を尊重するという考えがあります。

雇用形態に対しても、正社員と、派遣・契約・フリーランスの方の間に区別を持たずに人員計画を組んでいます。
業務委託で関わって下さる方も、スキルや経験があれば社内的には高い職位という形で働いて頂いています。
採用候補の方一人ひとりのスキルやポテンシャルと向き合い、当社の人員リソース戦略の中で柔軟に対応しています。

ですので、プロジェクト単位で忙しい時のバッファで増強する、即戦力を期待するという一般的な派遣社員の使い方というよりは、長期で、うちのドメイン知識を持って頂いたり、場合によっては教育して、ご本人たちの成長が我々の事業成長につながる、つまり社員と同じような働き方をして頂くのが我々の求めているところです。

ただ、今後は状況に応じて短期でプロジェクトに特化した人員やリソースの調整という部分での活用も検討に入ってくると思います。

採用候補の方一人ひとりのスキルやポテンシャルと向き合っているとのことでしたが、それぞれのエンジニアのレベルなどに応じた業務の役割分担はどのようなものでしょうか?

高山様:事業を推進していく上で新規のプロダクト開発だけではなく、既存のプロダクトの細かい修正など守備よりの開発ポジションも当然出てきます。
エンジニアの技術力を考慮した人員戦略では、そうした守備寄りの開発をジュニアレベルのエンジニアの方にお任せする機会は多いですね。
極端な話全員がシニアエンジニアだったら、それらの開発にかかるコストが高くなってしまいますから。
ジュニアレベルのエンジニアの方を派遣やフリーランスで採用し、我々と共に成長して頂くのはこうした意味もあります。

新卒も数名採っているので、新卒メンバーはそういった守備寄りの開発を担当してもらうことは可能かと思います。
しかし新卒メンバーには、早いうちからプロダクトのコアに関わってほしい。
それぞれのタスクの内容で、新卒が当社のドメイン知識や事業への理解を深めていくという方向と、派遣の方がどこでも使えるスキルを伸ばすという方向では携わり方が違うと考えています。

実力向上に貪欲で積極的

NewsPicksが感じるラクスパートナーズのエンジニアの印象

ラクスパートナーズのエンジニアを採用したきっかけをお聞かせください。

高山様:ラクスパートナーズさんとのお付き合いは2017年頃になります。(当時は(株)ラクスHR事業部)

先ほどお伝えしたようにUZABASEグループの人員戦略として雇用形態にこだわらずフィットするエンジニアの方と働いていきたいという思いから、いくつかのパートナー企業に依頼している中でご提案頂いたのがMさんでした。
彼を採用した理由は、率直に申し上げると彼の資質が当社にフィットしたからです。しかしMさんも、そのあとに参画しているAさんも、いい意味で「ラクスパートナーズのカラー」がちゃんと出ていました。

「ラクスパートナーズのカラー」とはどういったところでしょうか?

高山様:ラクスパートナーズさんのメンバーは、皆勉強熱心だという印象があります。
進んで自らの実力を高めるという行動にすごく貪欲だし、ラクスパートナーズ内でのLT大会に登壇しているとも聞いています。
当社でも与えられた仕事に対して常に積極的に、それが自分の実力向上につながるんだという信念のもと業務にあたってくれるので、そのあたりが非常にフィットするところですね。
彼らが調べて持ってきてくれている情報が当社の中でもいい刺激をもたらしてくれています。

あと、Aさんの場合だと、僕たちの技術だけではなくて提供するサービスや仕事のやり方に対する理解もあって、すごくチームにフィットしていますね。
そういう面でも信頼出来る方だなと思っています。
彼の場合、色んなことをこれまでもやってもらっていますし、器用に吸収してくれるだけではなく、自らプライベートに勉強をして、仕事に活かすというサイクルを積極的にやってくれています。どんな仕事を振ってもこなしてくれるんだろうなという安心感がありますね。

ジュニアエンジニアの成長にコミット

NewsPicksから見るラクスパートナーズの強み

ラクスパートナーズのエンジニアサービスの率直なご感想をお聞かせください。

高山様:ラクスパートナーズさんからはジュニアレベルながら、ポテンシャルの高いエンジニアの方をこれまで複数派遣頂いています。

ラクスパートナーズさんのエンジニアの方は非常に向上心が高いので、事業には直接密接に関連しているかどうかに関わらず、自分が新しい知見を得られるかという観点から、どんなものも非常に積極的に取り組んで頂いています。
雇ラクスパートナーズさんの企業としての良さは、ジュニアエンジニアの成長にコミットして頂いている点ですね。
単純に人を横から横へ流す仲介業ではなく、営業先に対して質の高い人材を輩出できるようにと教育をしっかりされている。

抱えているメンバーを商材として見ておらず、1人の社会人、エンジニアとして見て、彼ら自身のキャリアアップについてちゃんと考えていただいているのが良いところかなと思っていますね。

エンジニア採用でお困りの方へ

ラクスパートナーズは、自社で採用・育成したITエンジニア社員を常駐派遣。Web開発、QA、インフラ、機械学習、データサイエンティストなど、それぞれに特化した人材がいるから、どんなご要望にも即戦力で活躍するITエンジニアをご提案できます。DX推進にも貢献しますので、ぜひご相談ください!