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仕事を知る

2026年6月8日

【決定版】未経験からWebエンジニアを目指すなら必須!現場の会話についていくための重要用語11選

「Webエンジニアを目指して勉強を始めたけれど、専門用語が多すぎて会話や実務についていけるか不安…」と感じていませんか?

「エンジニア 用語」と検索しても、載っている用語の数が多すぎてどれが重要かわからなかったり、辞書のようで実際にどう使われるのかイメージがわかないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで今回は、現役10年目のWebアプリケーションエンジニアである岩本さんをお迎えし、「これを覚えれば、現場のエンジニアの会話にしっかりついていける!」という超重要用語11個を厳選して解説していただきました。

実務での使われ方やイメージを交えて紹介するので、ぜひ参考にしてください!

お話してくれる人

岩本さん

岩本さん

10年目を迎えたWebアプリエンジニア。
主にバックエンドエンジニアとして活躍している。

サーバー・OS関連

①サーバー:アプリを動かす場所

作ったアプリケーションを実際に動かし、ユーザーがアクセスできるようにする「場所」のことです。

 昔は「オンプレミス」と呼ばれる物理的な機械(サーバー)を自社に置くことが多かったのですが、現在はAWS(Amazon Web Services)などのクラウドサーバーを使うのが一般的です。

関連用語「デプロイ」

開発したアプリをサーバーに配置して、使える状態にすることを指します。

②Linux(リナックス):サーバーで最も使われているOS

パソコンでいうWindowsやMac、スマホでいうiOSやAndroidのように、サーバーの世界で最も普及しているOS(基本ソフト)です。

エンジニアは、ファイルの操作やサービスの再起動などを、画面のクリック(GUI)ではなく、黒い画面にコマンド(文字)を打ち込んで操作します(CUI)。

よく使う基本コマンド例

  • ls:フォルダ(ディレクトリ)の中に何が入っているか確認する
  • cd:フォルダ間を移動する(Change Directoryの略)

現場のエラー調査

システムに不具合が起きたとき、エンジニアはLinux上でログ(システムが記録した文章)を確認し、「error」という文字を探しながら不具合の原因を特定していきます。

開発・チーム連携ツール(Git周り)

③Git(ギット):コードの「セーブポイント」を作る履歴管理ツール

「誰が、いつ、どのファイルの、どこをどう変えたのか」という変更の歴史を、好きなタイミングで記録・保存できるツールです。

すべての操作が自動保存されるわけではなく、エンジニアが「ここで一区切り保存する」と命令(コミット)を出すことで、大切な節目ごとに記録を残せます。

チーム開発においては、100%導入されていると言っても過言ではない必須ツールです。

GitHub(ギットハブ):コードをネット上で共有するプラットフォーム

Gitで管理したソースコードを、インターネット上で共有・保存できるサービスです。

名前は似ていますが、「Git=履歴を記録するアプリ」「GitHub=それをみんなで画面から管理・共有するWebサイト」という違いがあります。

⑤プルリクエスト(通称:プルリク、PR):コードレビューを依頼する仕組み

自分が修正・開発したコードを「チームのメインのプログラムに取り込んで大丈夫か」、先輩やリーダーに確認(レビュー)してもらう仕組みです。

毎日のように行う、チーム内の重要なコミュニケーションの中心になります。現場のチャットでは「プルリク出しました」「PRに反映しました」などの言葉が行き交っています。

⑥リポジトリ:プロジェクトのすべてを詰め込む箱

ソースコードだけでなく、変更履歴や設定情報までをまとめて保存しておく「大きな箱」のイメージです。

プロジェクトに1個とは限らず、フロントエンド(画面側)とバックエンド(裏側の処理)でリポジトリを分けて管理することもあります。

Git周りの効率的な学び方のコツ

これらの用語はバラバラに覚えるのではなく、まずは3番の「Git」から学び始めると、一連の流れ(Git → GitHub → プルリク → リポジトリ)として自然に理解できるようになります!

バックエンド・データ関連

⑦API:アプリ同士をつなぐ窓口

アプリケーション同士が情報をやり取りするための仕組みです。現在のWeb開発は、このAPIなしでは成り立ちません。

コンビニに例えると… タバコの銘柄が分からなくても「21番をください」と頼めば、店員さんはその番号のタバコを渡してくれますよね。 画面(フロント)から「21番のデータをちょうだい」とリクエストを投げれば、裏側(バックエンド)がそのルールに従って正しいデータを返す、というような役割を果たしています。

⑧SQL(エスキューエル):データベースへの命令言語

データベースに対して「データを検索して」「新しく追加して」「削除して」といった命令を下すための専用の言語です。

中身が見えない「貯金箱(データベース)」に対して、「いま、いくら入ってる?」と日本語ではなくSQLという言葉を使って問いかけるイメージです。

⑨RDB(リレーショナルデータベース):データを表形式で保存する「巨大な保管庫」

データをExcelのような「表形式」で整理して保存するシステムです。

Webアプリを作る上で必須の知識であり、企業の実務では「MySQL」や「PostgreSQL」といった製品がよく採用されています。

開発を効率化する仕組み

⑩フレームワーク:あらかじめ設備が整った開発の「工場」

認証機能やページ遷移(ルーティング)など、毎回イチから作ると大変な機能をあらかじめ用意してくれている「全体の枠組み(土台)」です。

Javaの開発では「Spring Boot(スプリングブート)」というフレームワークが広く使われています。

⑪ライブラリ:工場に持ち込んで使う「便利な道具」

特定の機能を持たせるために、誰かが作ってくれた「プログラムの部品(道具)」です。

本来なら何十行も書かなければいけない複雑な処理も、外部からこの道具を引っ張ってきて「これ動かして」とたった1行の命令で呼び出すことができます。

「フレームワーク」と「ライブラリ」の違いは?

  • ライブラリは「道具」: 自分が作りたいものに対して、必要な道具を取り出して使う。
  • フレームワークは「工場」: すでに工場のライン(土台)が決まっていて、その中に自分の作った部品を組み込んでいく。

まとめ

今回ご紹介した11個の用語は、Webエンジニアとして実務に入るなら避けては通れないものばかりです。

未経験から現場で活躍できるエンジニアを育成している当社の研修でも、現在はこのすべてを扱っています。

最初は難しく感じるかもしれませんが、実際に手を動かしながら学ぶことで「あ、このことか!」とつながっていきます。焦らず一つずつキャッチアップしていきましょう!

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