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2025年4月30日

リモートワーク終了のお知らせ?出社回帰!?リアルな割合を大公開📢✨【YouTube企画:未経験エンジニア応援チャンネル】

こんにちは!ラクスパートナーズ採用担当です。

新型コロナウイルスの影響で急速に普及したリモートワーク。
あれから数年、私たちの働き方はどのように変化しているのでしょうか。

今回は、YouTube企画『未経験エンジニア応援チャンネル』にて、ラクスパートナーズとランテックが実施した独自調査や、国の統計データを元に、「出社回帰」の実態と現場の声を徹底解説します。

出社回帰は本当だった?調査データで見る現状

国土交通省の調査結果(※)によると、2021年にはフルリモートが約20%、ハイブリットが約58%、フル出社が約22%近くという結果でしたが、2023年になると、フルリモートが17%に減っていて、その分ハイブリットとフル出社が増えている結果が出ております。

※国土交通省 令和5年度 テレワーク人口実態調査結果(https://www.mlit.go.jp/toshi/kankyo/content/001735166.pdf)  

ラクスパートナーズでも2022年のデータでは、フルリモートの割合が約45%とかなり多く、ハイブリッドが約46%、残りの10%未満がフル出社という結果でした。つまり90%近くがリモートワークを取り入れていたと言えるでしょう。

しかし最近の状況(2024年)もヒアリングしてみたところ、フルリモートの割合は約45%から約31%に減り、ハイブリッドは約46%から約52%に増加、フル出社は10%未満から約20%に増加しています。
そのためラクスパートナーズのエンジニアも国土交通省の調査結果と似た傾向を示しています。

理想と現実:ラクスパートナーズエンジニア100人アンケート

現場に出る前の理想の働き方と、現場に出た後の理想の働き方を聞いてみました。

現場に出る前は、フルリモートやハイブリッドを理想としていた人が多かったですが、 現場に出た後は、フルリモートだけでなく、ハイブリッドもやってみたいという人が増えていました。理想はフルリモートだと思っていたので、少し意外なデータでした。エンジニアの皆さんは、ハイブリッドがちょうど良いと感じているようですね!

また経験年数別に分析したところ、派遣先で1年未満の経験者は、1年以上経験した人に比べて、出社勤務を希望する人が多い傾向がありました。最初のうちは、先輩が傍にいてくれた方が安心だという意見が多く、出社したいという声が多くあるようです。出社勤務であれば、誰に質問していいかわからないときでも、周りの様子を見て判断できますが、フルリモートワークではそれが難しく、誰と働いているのかもわかりにくいという意見もありました。経験の浅い人にとって、フルリモートワークは難しい働き方だと考えられます。

一方で、現場経験が1年以上になると、リモートワークでも働けるという自信がつき、出社しなくてもいいと考える人も出てきました。一緒に働く人とある程度コミュニケーションを取った上で、リモートワークを行うのが、最も良い働き方なのかもしれません。

リモートワーク・出社、それぞれのメリットとは?

リモートワークのメリットについて、いくつかコメントをご紹介します。

まず、「リモートワークによって通勤時間が削減され、家事に使える時間が増えたことで、精神的にも肉体的にも余裕が生まれ、仕事に集中できるようになった」という意見があります。
次に、「リモートワークの方が集中できる、情報共有が文字ベースで行われるため業務の属人化を防ぎやすい」という意見もあります。

チャットなどのコミュニケーションツールが普及し、質問や回答が文字化されることで、情報を蓄積・共有しやすくなり、属人化しづらくなるのは利点ではあります。
またリモートワークの体制が整っている会社では、ドキュメント共有やチャット利用に関するルールが明確にされており、仕事がしやすい環境が整っているようです。

次に出社のメリットについてもご紹介します。

在宅勤務環境では、テレビやゲームなどの娯楽が身近にあることから、集中が難しいという声が多く聞かれます。このような誘惑の多い環境下で、業務にしっかり取り組める方は、高い自己管理能力と強い意志を持つ人だと言えるでしょう。

一方で、オフィスに出勤することによって、自然と業務モードに切り替えられるという利点もあります。身だしなみを整え、仕事に集中しやすい環境に身を置くことで、効率的に業務を進めやすくなるのは当然とも言えます。

さらに、オフィスでは同僚の存在が良い刺激やモチベーションの源となることがあります。互いに影響を受けながら「自分も頑張ろう」と思える環境は、適度な緊張感を生み出し、業務の質を高める要因にもなっているようです。

リモートワーク vs 出社:メリット比較表📄✅

マネージャー視点の課題と現場の工夫

マネージャー経験がある方では、どうでしょうか。
リモートワークについてどう思うか聞いてみた結果をまとめてみました。

 マネージャーの声👄

  • 「テキストベースでは温度感が伝わらない」
  • 「指摘や相談など、感情が絡むやり取りが難しい」
  • 「雑談不足が信頼関係の構築に影響されるのが心配」
  • 「チーム感・一体感の希薄化が懸念される」

マネジメントの観点では、単純な情報伝達だけでなく、注意や要望を伝える際にも、相手の表情や受け止め方を確認できるため、対面コミュニケーションの価値は依然として高いということがわかりました。ただし、働き方の多様化が進む中で、リモート環境でも信頼関係やチーム感をどう育むかが、今後の重要な課題と捉えられています。

企業の出社方針とエンジニアの反応

最近、Amazon が週 5 日の出社を指示したり、Google がフルリモートワークを原則禁止したり、LINE や Yahoo が在宅ワークから出社の方向に切り替えたりと、企業の方針に変化が見られます。

このような状況について、エンジニアの意見を聞いてみました。

 エンジニアの声👄

  • 「対面でのイノベーションは理解できるが、通勤は体力的に厳しい」
  • 「フル出社には抵抗があるが、ハイブリッドなら受け入れられる」
  • 「体力が落ちているので、出社再開にはまず体作りから」

エンジニアは、コミュニケーションの活発さやイノベーションは対面の方があると考えており、出社は自然な流れだと捉えているようです。一方で、日本の通勤電車の混雑による疲労を懸念し、在宅勤務のメリットも感じています。

また、リモートワークの良さとして、家庭状況に応じて柔軟に働ける点を挙げるエンジニアもいます。フルリモートで生活や家族との役割、住む場所を決めている人もいるため、いきなり出社に戻されることには抵抗があるようです。企業がハイブリッドワークを増やしているのは、このような事情を考慮しているためかもしれません。

【出社回帰⁉の実態まとめ】ハイブリッドと多様性がカギ

エンジニアは、出社とリモートワーク両方のメリットとデメリットを冷静に捉えており、状況に応じて柔軟に働けることを望んでいるようです。家庭事情や個人の特性、通勤の負担や体力の低下といった点も考慮しながら、ハイブリッドやオフピーク通勤など、より良い働き方が今後も模索されていくことになるのでないでしょうか。

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