「IT×人材」への興味をきっかけに、「ここで働きたい！」と思えた

こんにちは！
ラクスパートナーズ採用担当です。

就職活動を進める中で、「社会人として働くとはどういうことなのか」「入社後のギャップはないのか」といった不安や疑問を感じたことのある方も多いのではないでしょうか。

今回は、入社2年目を迎えた若手社員にインタビュー。就活時の思いや会社を選んだ理由、実際に働いてみて感じたギャップややりがい、そして2年目だからこそ見えてきたことについて、率直な言葉で語ってもらいました。

私の求める成長機会があると感じた

－谷野さんが就職活動の際に軸にしたことは？

「自分が成長できる企業で働きたい」という思いを軸に据えました。

私は子どもの頃から引っ込み思案で、小学生まではほとんど友達がいませんでした。中学校ではそんな自分を変えたいと思い、思い切ってバレーボール部に入部。すると、たくさんの仲間に恵まれ、自分の殻を破ることができ、チームで目標に向かってやり切ることの楽しさや充実感を味わうことができました。

社会人になっても同様に、自分が成長できる環境に身を置き、充実感を味わいたい。そう考え、「成長できる企業」を検討し始めました。また、コミュニケーションにはいまだに苦手意識があったので、弱みを克服できるよう、あえて営業にチャレンジしようと決めました。

－なぜラクスパートナーズだったのですか？

興味を持ったきっかけは、「IT×人材」というフレーズが目に留まったからです。

幅広い業界を検討するなかでも、特にITは今後も成長する分野であり、会社と一緒に成長できることに魅力を感じていました。

なかでもラクスパートナーズは「IT×人材」。人材＝ITエンジニアの育成やキャリア支援に尽力し、人の力によってITの発展を支えていると会社説明会で聞き、知れば知るほど、私の求める成長機会がありそう、ここでチャレンジしたいという気持ちが高まっていきました。

入社の決め手になったのも、人の魅力です。最終面接でお話しした役員がとてもフランクで、緊張した私に「パンづくりが趣味なんだ。どんなパンを焼くの？」と、趣味の話で緊張をほぐしてくれて、雑談しているような雰囲気のまま、自分の思いを伝えることができました。こんな人たちと一緒に働き、チームで目標達成を成し遂げたいと思い、内定をいただいたときには即決でした。

数字を追うのではなく、エンジニアファーストを貫く

－入社後の仕事内容について教えてください。

当社の正社員であるITエンジニアをクライアント先に派遣し、ITプロジェクトをサポートするのが当社の派遣サービスです。派遣すれば終わりではなく、エンジニアの働きぶりや業務量はどうか、新たな課題やニーズが生じていないかなど、クライアントとエンジニア双方を継続してフォローすることが大切になります。

私が担当しているのは、そうしたフォロー全般です。すでに当社のエンジニアが就労しているクライアントから課題・ニーズを伺い、必要に応じて新たなエンジニアの参画などを提案しています。あわせて、クライアント企業内の他部署をご紹介いただき、新規の提案にも結びつけています。

また、エンジニアに対しては、定期的に面談を行い、仕事の状況や悩み、不安なこと、営業への要望、キャリア目標などをじっくりと共有し、必要な対応に動いています。

－営業として心がけていることは？

「エンジニアファーストを徹底する」ということです。

営業といえば、お客様のために何ができるか、どうすれば受注に至るのかを考え、目標数字を追いかけるというイメージがあると思います。私も入社前はそうでした。

もちろん、その要素はとても大事ですが、私たちがめざすのはエンジニアのキャリアを支援すること。それがひいてはお客様への価値提供になるという考え方ですから、エンジニア目線をおろそかにしてしまうと、本末転倒になってしまいます。

入社後、そうした考えをチームの先輩から繰り返し教わりました。しかし、営業活動を行うなかで、つい数字ばかりに意識が向かってしまうこともあります。ふと先輩の教えを思い出し、はっとすることが今もあります。

そうしたときにはエンジニアファーストの考えに立ち返り、あらためてクライアントとエンジニア双方の要望や意向をふまえ、エンジニアの今後のキャリアにつながるかという視点で検討し、双方にとってよりよいマッチングを追求するようにしています。

－そこが難しさであり、だからこそやりがいもありそうですね。

おっしゃるとおりです。

当社のエンジニアは未経験で入社し、3カ月間の研修でみっちりと技術を学んだうえで、クライアント先での業務をスタートしますが、クライアントからは「実務経験者がほしい」と言われることも少なくありません。

しかし、当社のエンジニアは経験値を十分に補えるほど、コミュニケーション力や協調性、成長意欲が高いため、「この案件をやってみたい」というエンジニアを、私は自信をもってクライアントへ提案しています。

実際、派遣後にクライアントに「未経験とは思えないほどのパフォーマンスを発揮してくれています」と驚き交じりに言っていただき、「別のプロジェクトにも参画してほしい」と次につながったこともあります。

エンジニアがクライアント先でパフォーマンスを発揮し、スキルアップを叶え、クライアントから「いい人に来てくれて本当に助かっています」と喜んでいただける。そうやって双方に貢献できることにやりがいを感じます。

先輩と振り返りと改善を重ねながら、一歩ずつ成長

－就職活動の軸にもなった、ご自身の成長についてはいかがですか？

まだまだ至らないことが多いですが、着実に前進している感覚があります。

入社後、エンジニアの皆さんの思いやニーズを知るために、半年間で120名のエンジニアと面談を重ねました。当社のエンジニアには話しやすい人が多く、なかにはパワーポイントで丁寧に自己紹介をまとめてくださった人も。

最初は緊張していましたが、皆さんがやさしく接してくれたおかげで、フランクに会話をできるようになりました。また、面談を通して、エンジニアそれぞれのキャリアに対する思いに触れ、エンジニアファーストへの思いをより強くすることができました。

クライアントに対しては、入社後しばからくは先輩の商談に同席して学び、先輩を相手にロールプレイング研修も繰り返し行いました。そして、1年目の10月ごろから私が商談を主導し始めました。

当初は言葉に詰まることもあり、先輩のフォローが欠かせませんでした。しかし、先輩と振り返りと改善を重ねることで、徐々にスムーズに話を進められるようになり、一歩ずつ成長できていると思います。

－ITに関する知識も吸収できていますか？

はい、難しさを感じることが多いですが、実践の中で学ぶ毎日です。

私が担当するクライアントには、先端技術を活用したプロジェクトや研究開発に取り組む企業が多く、その最前線に携われることは貴重な経験です。

わからないことがたくさんあるので、現場で活躍する当社のエンジニアに「これってどういう意味なんですか？」と率直に聞くことも多いです。エンジニアの皆さんはとても親身に受け止めてくれて、私の質問の意図を汲み、「この意味はこうで、こういうしくみがあって…」とわかりやすく解説してくれます。

スペシャリストの人たちから直に教えてもらえるのですから、恵まれた環境だと思います。

粘り強く就活を進めていけば、きっとチャンスが広がる

－まさに成長の真っただ中ですね。そんな谷野さんが描く「3年後の自分」は？

入社2年目に入った今は、先輩のアドバイスを参考にしながら、お客様とエンジニア双方の要望にある程度お応えできるようになりました。ただ、先輩のように、お客様にプラスαの課題解決や改善を提案できるレベルにはまだまだ至っていないという課題があります。

めざすは、先輩のフォローを受けずともそうした提案ができるようになること。そして、私が先輩のフォローに心強さを感じているように、次は私自身が後輩たちに的確なフォローができる先輩になること。それが、私なりに思い描く3年後です。

－では、その先の将来は？

漠然とはしていますが、マネジメントにチャレンジしたいという気持ちがあります。

直属の上司である部長や課長と接するたびに、情報量や判断力のすごさに圧倒されます。例えば、私が「この案件に○○さんを提案しようと考えていますが、どう思います？」と相談すると、「□□のほうが適しているんじゃない？理由は～」と即座に的確なアドバイスをいただけます。

私もいずれはそれくらい頼りがいのあるマネージャーになれるよう、成長し続けたいと思っています。

－最後に、学生の皆さんへメッセージをお願いします。

就職活動は大変だと思いますが、妥協するのではなく、できるだけ粘り強く、「この会社で働きたい！」と心の底から思える会社との出会いを模索してみてください。

私は就活の序盤に1社内定をもらいましたが、その会社で働くことにどこかしっくりと来ていませんでした。そこで、情報収集を継続し、気になった会社を厳選して会社説明会に参加。粘った結果、「“IT×人材”？おもしろそう！」と興味を抱き、「ここで働きたい！」と思える当社と出会うことができました。

皆さんに素晴らしい出会いがあるように応援します。
そして、それがラクスパートナーズであれば嬉しいです！

※所属・役職は取材時点（2025年4月）のものです。

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