【未経験からエンジニアへ転職】現実的に可能?体験談をご紹介! - らくのーと。

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2025年7月10日

【未経験からエンジニアへ転職】現実的に可能?体験談をご紹介!

本記事は、未経験エンジニア応援チャンネル『未経験からのエンジニア転職研修ってどんな感じ?3か月の研修を終えた人に聞いてみた。』の内容に基づき、未経験からエンジニアにチャレンジしたいと考えている方に役立つ情報を、解説形式でまとめています。

「エンジニアになりたいけど、現実的に考えて未経験では難しいのでは?」「研修ってどんなことするんだろう?」そんな疑問を持つ方もいらっしゃると思いますので、今回は未経験からエンジニアへ転職した「原ちゃん」のキャリアと研修の様子をご紹介します。

未経験で事務職からエンジニアへ転身。その理由とは?

原ちゃんの前職は事務職。日々の業務の中で、マクロやVBAを使った業務改善の楽しさに気づき、次第に「もっと本格的にITスキルを高めたい」「技術で課題解決できる仕事がしたい」と考えるようになったそうです。

「ルーチンワークが多い中で、自分で効率化できる仕事が楽しかったんです。そこから“エンジニア”という職業に興味を持ちました。」

こうして原ちゃんは、IT業界へとキャリアチェンジを決意。転職活動では転職エージェントを活用し、100社ほどの企業を紹介されましたが、最終的に選んだのは“ラクスパートナーズ”でした。

未経験からのエンジニア転職でラクスパートナーズを選んだ理由

数ある企業の中で、なぜラクスパートナーズだったのか。実は最初、ラクスパートナーズはエージェントからの紹介には入っていなかったそうです。

未経験から挑戦するからには、やっぱり研修が充実しているところが良い——と自分でも情報を集めていく中で、“書籍だけ渡されて一人で勉強する研修”や、“日中は量販店勤務、夜に研修する”といった不安になる情報も目にしたそうです。

そんな中、転機となったのは、知人の紹介。

「たまたま知人がラクスパートナーズで働いていて、実際の研修について具体的に話を聞くことができました。それがすごく参考になって、自分でも調べた結果、信頼できる会社だと感じました。」

自分が叶えたいことを整理し、行動に移していったことがラクスパートナーズとの出会いに繋がったのです。

未経験からエンジニアを目指すのは「想像以上にハードだった」リアルな研修生活

そんな原ちゃんが受けた研修。その第一印象は「想像以上にハード」。

紹介してくれた知人や面接官から研修は相当ハードだということを聞いていても、その上を行く大変さだったと振り返っています。

研修は1日で進めていくスピードが早いことに加え、学ぶ内容についても濃いため、日中の授業だけで理解しきるのは難しく、毎晩2〜3時間は自主的に復習や予習をこなしていたと話していました。

「強制ではなかったんですが、自分が追いつくにはやるしかない、という感覚でした。」

この姿勢こそが、エンジニアとしての自立心を育てる第一歩だったのかもしれません。

未経験からエンジニアになるための研修は「講義」+「実践」

研修は10人ほどの同期とともに、専任の講師による講義形式で進行。まるで大学のような空気感があり、「ラーニングセンター」と呼ばれる研修特化のオフィスで授業が行われます。

初日はさっそくJavaのプログラミングからスタート。基本構文やオブジェクト指向の基礎を、なんとわずか3日で習得していくというスピード感。3日間という短い期間でも、なんとか形になるくらいまでにはなったそうです。

その後もHTML/CSS、データベース、Gitなどのバージョン管理と、実務ですぐに使える技術がテンポよく詰め込まれていきます。しかも、講義だけでなく演習課題確認テストが毎日のように実施されるという濃密さ。

研修の密度の高さに不安を感じる人もいるかもしれませんが、原ちゃんはあえてこの「ハードさ」を求めていたといいます。

「自分はテストや実装だけでなく、将来的には上流工程にも挑戦したいという思いがありました。だからこそ、簡単な研修よりも厳しい方が良いと考えていました。」

強い意志を持って挑んだからこそ、乗り越えることができたのでしょう。

未経験からエンジニアになるために実践的な開発課題で“現場力”を養う

研修の仕上げとしては、Webアプリの開発課題に取り組みます。従業員管理システムや掲示板など、現場でもよくあるテーマを用いた演習を通じて、開発フローを身につけていきます。

さらに、最終段階ではチーム開発へ。原ちゃんのチームが取り組んだのは、カレーの注文アプリの改修プロジェクト。バグ修正、機能追加、管理画面の新設など、実践に即した内容ばかりです。

特に注目したいのは、「すでに存在するアプリケーションを改修する」という点。これは新規開発よりも難しく、コードの読み解きや意図の理解が求められます。

ラクスパートナーズでは常に研修のブラッシュアップを行っており、この研修内容についても比較的最近取り入れたものになります。

プロジェクト先では、ゼロイチで作る新規の開発よりもどちらかというと今あるシステムに関しての修正や追加機能の開発が多いことから、市場に合わせた研修として追加されました。

原ちゃん自身も「自分が書いたコードではない部分を読み解いて修正するのは難しかったが、とても勉強になった。」と話していました。

この経験が、実務に近いプロジェクトを疑似体験する貴重な機会になったといいます。

また研修終了後、実際に自社内のシステムへの機能追加にも挑戦。社内で使われるシステムとはいえ、自分が関わった機能がリリースされ、ユーザーからの反応も得られたことで、大きな達成感を味わえたそうです。

★参考記事:Webエンジニアの研修について

ラクスパートナーズの研修は「ハードだけど、未経験からしっかり成長できる」

最初はプログラミングの“プ”の字も知らなかった原ちゃん。ですが、2ヶ月半の密度の濃い研修を通して、今ではチーム開発もできる一人前のエンジニアへと大きく成長しました。

個人での勉強では得られない「チームでの役割理解」や「報連相の実践」、そして「コードの読み解き力」など、研修での学びは技術以上の価値があったと語ります。

未経験者にとって研修は非常に重要なステップ。ラクスパートナーズの研修は決して“楽”ではありませんが、その分、確かな技術力と実務力が身につく設計になっています。

エンジニアという仕事は、地道な努力と学びが求められる仕事です。だからこそ、最初のステップで“本気の研修”を選ぶことは、その後のキャリアを大きく左右します。

「楽ではないけど、ちゃんと成長できる」——そんな研修を探している人に、ラクスパートナーズはぴったりの選択肢かもしれません。

ラクスパートナーズでは、未経験からエンジニアとして新しい一歩を踏み出したい方をサポートしています。
興味がある方は、まずオンライン説明会やカジュアル面談の参加がオススメです。

「説明会の参加が不安…」という方は以下の記事から、説明会についてもう少し知ることができますのでご覧ください。

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※登壇者は紹介されている人物と異なる場合があります。

未経験からのエンジニア転職に興味がある方は、ぜひ上記リンクから詳細をご確認ください。

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高塚愛梨

高塚 愛梨

2018年1月入社。 本社スタッフ採用を担当しています。 人と人の縁をつないでいく採用のお仕事が大好きです。 らくのーと。ではラクスパートナーズの魅力をお伝えできるよう、がんばります!