【ITエンジニアの採用が難しい。外部人材活用の実態調査】活用ポジションの割合、単価相場、年齢は?自社開発企業・SIer勤務の採用担当の約半数が実務未経験者を採用。

自社開発企業・SIer勤務の 採用担当の約半数が 実務未経験者を採用

ITエンジニアの派遣事業・SESを展開する株式会社ラクスパートナーズ(東京都新宿区、代表取締役:吉田 雅行)は、自社開発企業・SIerに在籍しているITエンジニアの採用担当者を対象に、「ITエンジニアの外部人材活用の実態」に関する調査を実施しました。本リリースでは一部を抜粋しお知らせいたします。

・すべての調査データは以下よりダウンロードいただけます。
https://www.rakus-partners.co.jp/contact/whitepaper3/

調査サマリー

  • 外部人材の活用について、「縮小」は僅か2.3%。97.7%は今後も活用していく方針。
  • 活用ポジションはSE層が最多で約6割、月額単価の目安は60~90万円未満がボリュームゾーン。
  • 活用している年代は30代が約3割、20代、40代が約2割。
  • 約半数の担当者が実務未経験者を採用していた。

前回調査では、自社開発企業・SIer勤務のITエンジニア採用担当者の6割以上が採用目標未達であると回答し、IT業界のエンジニア採用において人材不足が深刻であることが明らかになりました。

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その対策として、エンジニア組織の約4割が外部人材で構成されていることが判明しました。

ITエンジニアの採用難が続く中、外部人材をどのように活用しているのでしょうか。

今回は外部人材(派遣・SES)の活用実態にフォーカスして調査を行いました。

回答者属性

■あなたの性別を教えてください

『男性(76.9%)』『女性(23.1%)』

■あなたの年齢を教えてください

『20〜29歳(9.3%)』『30〜39歳(30.1%)』『40〜49歳(36.8%)』『50〜59歳(23.8%)』

■自社の企業規模を教えてください

■自社の所在地を教えてください(今回調査は対象を首都圏に限定。)

『東京都(55.9%)』『埼玉県、千葉県、神奈川県(44.1%)』

■現在、派遣・SES・業務委託の外部人材を活用していますか?

『活用している(100.0%)』

9割以上が今後も外部人材を活用すると回答、活用して感じたメリットとは?

はじめに、「外部人材(派遣・SES・業務委託)の採用について、前年度と比べ、今後どのように考えているか教えてください」と質問したところ、『積極的に活用する(51.1%)』『活用する(46.6%)』と回答しました。

IT業界では今後も外部人材のエンジニアの重要性が増していくと言えるでしょう。

前の質問で『積極的に活用する』『活用する』と回答した方に、「積極的に活用する・活用すると回答した理由を教えてください(上位3つまで)」と質問したところ、『人材不足の解消(54.4%)』と回答した方が最も多く、『自社で育成する環境がないため(41.8%)』『採用活動が思った通りにいかないため(35.6%)』となりました。

人材不足や社内の育成環境、採用活動の難航が理由として多くあがりました。

また、「コスト削減」といった回答をした方は割合として少なく、コストをかけてでも採用を強化していく姿勢が調査からうかがえます。

次に、それぞれのポジションにおける月額単価の目安について質問したところ、以下のような回答結果になりました。

PG層では『50~80万円未満』、SE層では『60~90万円未満』の割合が多く、PL・PM層では『80万円以上』の割合が増加する傾向がみられました。

また、外部人材の活用ポジションについて質問したところ、以下のような回答結果になりました。

6割以上が設計・構築を担う『SE層』であるようです。

35歳定年説はあるのか?外部人材と正社員の年齢構成

次に、活用している外部人材の年代の割合について質問したところ、以下のような回答結果になりました。

『30代』が約3割と最も多く、次いで『20代』『40代』が約2割となりました。
経験年数がある30代、40代に加え、経験は浅くても知識やスキルがある20代も積極的に活用していることがわかります。

前回調査で、チームや社風との相性において採用後にミスマッチを感じた方が約9割と高い結果でしたが、そのようなミスマッチを減らし、人材不足を解消するためにも実務経験の有無や経験年数のみで判断せずに意欲のある若手エンジニアを活用している結果とも言えるでしょう。


続いて、自社エンジニアの年代の割合について質問したところ、以下のような回答結果になりました。

自社エンジニアも『30代』が約3割、『20代』『40代』が約2割となりました。
自社の社員と外部人材で年齢のバラつきはなく、一時言われていた「エンジニア35歳定年説」といったことも現状はないようです。

実務未経験の外部人材を活用するメリットは?

エンジニア採用が難しいと言われる中で、実務未経験の外部人材活用にメリットはあるのでしょうか?

「実務未経験の外部人材の採用について教えてください」と質問したところ、約半数が『採用している(48.6%)』と回答しました。


そこで、実務未経験者を採用する理由をうかがいました。


前の質問で『採用している』と回答した方に「実務未経験の外部人材を採用した理由を教えてください(複数選択可)」と質問したところ、『コミュニケーション力や意欲などソフト面が重要と考えたため(45.4%)』と回答した方が最も多く、『知識があれば、実務はキャッチアップをしていけば問題がないため(42.8%)』『エンジニアの不足が深刻なため(40.2%)』となりました。


未経験者においては、技術力よりもコミュニケーション能力や意欲といったソフトスキルが評価されていることが明らかとなりました。

【まとめ】実務未経験であってもソフトスキルの高い外部人材を活用していることが判明

今回の調査で、ITエンジニアの外部人材活用実態が明らかになりました。
外部人材の活用はすでに多くの企業で定着しており、今後も活用すると回答した方は9割以上でした。

特に、人材不足や育成環境がないこと、採用活動が難航していることから、外部人材を積極的に活用しているようです。

活用ポジションについては6割がSE層で、それぞれのポジションの月額単価目安は、PG層が『50~80万円未満』、SE層では『60~90万円未満』の割合が多く、PL・PM層では『80万円以上』の割合が増加する傾向がみられました。

活用している外部人材の年代ついては、経験年数がある30代、40代に加え、経験は浅くても知識やスキルがある20代も積極的に活用していることがわかりました。

また、実務未経験の外部人材についても約半数が「採用している」と回答し、経験年数や技術力よりもコミュニケーション能力や意欲といった点を重視して採用しているようです。

ソフトスキルの高い20代の外部人材を積極的に活用していくことが、自社のエンジニア不足を解消し、採用後のミスマッチを減らす鍵と言えるでしょう。

本調査レポート資料はこちら

https://www.rakus-partners.co.jp/contact/whitepaper3/

調査概要:「ITエンジニアの外部人材活用の実態」に関する調査

【調査期間】2025年1月9日(木)~2025年1月14日(火)
【調査方法】PRIZMA(https://www.prizma-link.com/press)によるインターネット調査
【調査人数】399人
【調査対象】調査回答時に自社開発企業・SIerに在籍しているITエンジニアの採用担当者と回答したモニター
【調査元】株式会社ラクスパートナーズ(https://www.rakus-partners.co.jp/service/
【モニター提供元】PRIZMAリサーチ

優秀なITエンジニア人材を見つけるなら株式会社ラクスパ
ートナーズ

ラクスパートナーズロゴ

今回、「ITエンジニア採用の実態と課題」に関する調査を実施した株式会社ラクスパートナーズ(https://www.rakus-partners.co.jp/)は、ITエンジニアの派遣サービスを提供しています。


Web、クラウド、機械学習、QAを中心に専門技術に特化した人材を採用・育成し、お客様のニーズに合わせたITエンジニアを派遣します。

【ITエンジニア派遣サービスの特徴】

①優秀な人材

・登録型派遣ではありません

登録型の派遣とは異なり、ラクスパートナーズの社員として採用した人材を派遣いたします。また、パートナー企業を利用していないため、100%弊社のエンジニアが技術支援いたします。

②一流の教育

・ITスクール事業で培ったノウハウを利用

Web開発・クラウド・機械学習・QAの専門分野に特化した教育。
独自のテキストを使用し、自社の研修ルームで教育。
ITスクール事業で培った教育メソッドを活かしお客様で活躍できるITエンジニアを育成しま
す。

・専任講師による専門技術を習得

入社後は3ヶ月の職種別の実践研修。WebエンジニアはJava、クラウドエンジニアはLinux、機械学習エンジニアは数学の理論、QAエンジニアはテスト設計(テスト技法)を中心に進めていきます。お客様先で活躍するために、専任講師による超実践型の研修を導入しています。

・ヒューマンスキルも重要視

技術研修はもちろんですが、ヒューマンスキル研修も促進しています。ロジカルシンキング、タイムマネジメント、コーチングなどを取り入れることでバランスの取れたITエンジニアを目指しています。

③専任のサポート

・マッチング

お客様に派遣するエンジニアは、技術専任スタッフが人選。最適なマッチングを図ります。

・CS(キャリアサポート)

派遣後も専任のCS担当がITエンジニアと密なコミュニケーションをとりフォローUPを継続
して行います。

・CR(クライアントリレーション)

専任のCR担当が3ヶ月に1度、ITエンジニアの働きぶりをお客様にヒアリング。お客様の期
待を超える事ができるようフォローUPを継続して行います。

【強み】
  • 登録者は20、30代がメイン
  • 開発、構築経験者が豊富
  • IT業界に強みのある営業担当やアドバイザーが在籍
■ITエンジニアの種類
  • Webエンジニア派遣
  • クラウドエンジニア派遣
  • 機械学習エンジニア派遣
  • QAエンジニア派遣

■詳細はこちら:https://www.rakus-partners.co.jp/service/
■株式会社ラクスパートナーズ:https://www.rakus-partners.co.jp/
■お問い合わせURL:https://form.k3r.jp/hr_recruit/rks112

【会社概要】
名称 : 株式会社ラクスパートナーズ
所在地 : 東京都新宿区新宿4-3-25 TOKYU REIT新宿ビル8F
設立 : 2018年3月1日
資本金 : 2,000万円 (株式会社ラクス 100%出資)
代表者 : 代表取締役 吉田雅行
事業内容: IT技術者派遣事業
会社HP : https://www.rakus-partners.co.jp

※掲載のデータは発表日現在の情報です。予告なしに変更されることがございますので、あらかじめご了承ください。

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ラクスパートナーズは、自社で採用・育成したITエンジニア社員を常駐派遣。
Web開発、QA、インフラ、機械学習、データサイエンティストなど、
それぞれに特化した人材がいるから、どんなご要望にも即戦力で活躍する
ITエンジニアをご提案できます。DX推進にも貢献します!

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株式会社ラクスパートナーズ 営業企画部編集チーム
ラクスパートナーズは、未経験の若手人材を直接採用・雇用し、3か月間の研修を経て、IT人材不足の企業様に派遣するサービスを提供しています。 エンジニア派遣市場やエンジニア採用担当者向けの情報などをお伝えしています。

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