こんにちは!
ラクスパートナーズの採用担当です。
「客先常駐ってブラックなんじゃないの?」「ITエンジニアを目指しているけれど、ちゃんとスキルが身につくのか不安…」そんな声をよく耳にします。インターネット上では「研修が自習ばかり」「雑用ばかりで成長できない」といったネガティブな情報も飛び交っていますが、実際のところはどうなのでしょうか?
今回は、ラクスパートナーズで活躍中のバックエンドエンジニア・西山さんに、リアルな現場の実態について語っていただきました。西山さんは、未経験からエンジニアとしてキャリアをスタートし、現在はエンジニア歴5年。これまで4つの客先現場を経験し、現在は念願だった「自社サービスを運営する企業」で働かれています。
果たして“闇”は本当にあったのか?
エンジニアとしての成長実感や、働く環境、人間関係、待遇のリアルまで、包み隠さずお届けします。
本記事は、未経験エンジニア応援チャンネル『【闇】ITエンジニア客先常駐はやめとけ!は本当?エンジニア本人に聞いてみた。』の内容に基づき、未経験からエンジニアにチャレンジしたいと考えている方に役立つ情報を、インタビュー形式でまとめています。

目次
闇 その①:研修が自習/夜に行う・・・?
Q:研修が“自習ばかり”という話を聞いたことがありますが、実際どうでしたか?
そんなことは全然ありませんでした。
ラクスパートナーズでは、研修にしっかりと講師がついていて、毎日9時から18時まで授業形式で行われます。まるで大学の講義のように、1時間ごとにカリキュラムが決まっていて、体系立てて学べるスタイルでしたね。最後にはチーム開発の実習もあり、実践的なスキルを身につけることができました。
▼研修場所は、2025年2月にリニューアルしたラーニングセンター

Q:研修期間中に家電量販店で働かされる…なんて話もネットで見ましたが?
それはまったくの誤解です(笑)。
本当にエンジニアになるための学習に集中できる環境でした。
むしろ詰め込み型で、かなり密度が高かった印象です。
▼入社3か月の研修カリキュラム例(バックエンドエンジニアの場合)

闇 その②:関係のない現場や業務をやらされる・・・?
Q:配属後、最初から即戦力としてプレッシャーをかけられるようなことは?
ありませんでした。
現場に入ったら、まず「ウェルカムタスク」という軽めの課題からスタートして、徐々に慣れていけるよう配慮されていました。それぞれのレベル感に応じたサポートがあるので、未経験でも安心して働けます。
Q:IT業務ではない単純作業ばかりを任されることはありませんでしたか?
私の経験では一度もありません。
設計書の作成やテスト業務、コードの実装など、工程ごとに関わる業務はありますが、どれもシステム開発の一部です。「やらされている」という感覚ではなく、ちゃんと自分のスキルにつながる実務だと感じています。
闇 その③:働く環境が悪い・・・?
Q:派遣だと待遇が悪かったり、オフィス環境が劣悪だったりすることは?
そんなこともありませんでした。
今の現場では、社員さんと同じ環境で仕事をしていますし、キレイなオフィスで飲み物やランチが無料だったり、福利厚生も充実しています。区別されることはなく、チームの一員として迎えてもらえている実感があります。
闇 その④:人間関係について
Q:人間関係やパワハラなどの不安はどうですか?
ウェルカムな雰囲気の職場が多く、歓迎会も開いていただきました。むしろ「やってみたいことある?」と聞いてもらえるような職場環境です。最近はバックエンドだけでなく、インフラまわりにも関わらせてもらっていて、成長できる機会をどんどんいただけているのがありがたいですね。
闇 その⑤:仕様が変更になっても納期が変わらない
Q:納期に追われて残業が多いイメージがありますが、実際は?
確かに納期が厳しい時期はあり、最大で月45時間ほど残業したこともあります。ただ、今の現場はクオリティ重視で、無理のあるスケジュールは避ける方針です。残業が必要なときはありますが、決して“やらされる”雰囲気ではなく、自分の責任として納得して取り組んでいます。
闇 その⑥:現場が頻繁に変わる・・・?
Q:アサイン先は自分で選べるのですか?希望が通らないことも?
希望は毎回しっかり聞いてもらえますし、「どうしても嫌」という場合は断ることもできます。ただ、100%希望通りというわけではなく、コミュニケーションを通じて最適な現場を一緒に考えてもらっている感覚です。今は自社サービス企業に配属されていますが、そこに至るまでの経験もすべて意味があったと思っています。
Q:エンジニアとしてのステップアップの流れはどんな感じでしたか?
最初は設計書作成などの業務からスタートし、少しずつコーディングやテスト、データベース操作などを経験していきました。今では仕様検討から開発、リリースまで一通り任せてもらえるようになり、エンジニアとしての成長を実感しています。
闇 その⑦:帰属意識について
Q:客先勤務だと自社とのつながりが薄れるのでは?
私自身、イベント参加などは少なめですが、会社からの情報共有や定期的な面談はしっかりあります。研修時代の同期とも今でも仲が良く、プライベートで旅行に行くほどの関係です。無理に一体感を強制されることもなく、ちょうどいい距離感で関わることができています。
▼ラクスパートナーズの社員交流イベント例

闇 その⑧:給料について
Q:お給料は上がっていきましたか?
はい、ちゃんと上がっています。
最初はお客様からの評価に応じて上がる仕組みでしたが、現在は経験とスキルに応じた単価連動型の制度に移行しました。半年ごとに給与面談もあり、営業担当と一緒にキャリアの方向性や待遇について相談できるので安心です。
客先常駐のメリット・デメリットをあえて聞いてみた
Q:正直、客先常駐のデメリットってなんですか?
あえて言うなら、希望通りの配属にならない可能性がゼロではないことがあります。
ただし、それが逆に新たな経験のチャンスになることも多いです。
Q:では、メリットは?
いろんな現場を経験できることです。未経験からスタートした自分にとって、それは本当にありがたかったです。転職をせずに複数の開発環境を経験できたことで、自分に合う分野が見えてきましたし、キャリアの選択肢が広がりました。

まとめ|“闇”よりも“光”の方がずっと多かった
西山さんのキャリアを通して見えてきたのは、「客先常駐=闇」というステレオタイプとは異なる、むしろ成長機会の多い現場の姿でした。
確かに、すべてが思い通りにいくわけではありません。しかし、丁寧な研修、現場での支援体制、キャリアサポートの仕組みがしっかり整っていれば、安心してスキルを積み上げることができます。
「未経験からエンジニアを目指したい」「自分に合った働き方を探したい」と考えている方にとって、客先常駐という働き方は、実は非常に可能性のあるキャリアの第一歩かもしれません。
またラクスパートナーズでは、未経験からエンジニアを目指す方に向けた「オンライン採用説明会」を定期的に開催しています。5職種のエンジニアの仕事内容や研修制度、キャリアパスについても詳しくご紹介しますので、「IT業界に興味があるけれど不安がある」「まずは話を聞いてみたい」という方も大歓迎です。
参加はオンラインで完結。スマホからでも気軽にご参加いただけます。
気になる方はぜひご参加ください!
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